ナンピンする時の注意点とコツについて

2019年3月18日

投資を行う際に、ナンピンを行う時の注意点です。

ご自身の資産管理が出ている事を条件にナンピンを行うと利益を取得するチャンスが増えます。

こちらのページでは、ナンピンの方法やメリット、デメリットについてお伝え致します。

 

ナンピンのメリットとデメリット

まず、ナンピンについてのメリットを知っておきましょう。

・損失の穴埋めが出来る。

・利益を多く取る事が出来る。

・スワップが増える。

など、有益なナンピンを駆使すれば有益にトレードを運ぶ事が可能です。

 

次にナンピンのデメリットをお伝えいたします。

・資金が回らなくなる

デメリットについては、資金が回らなくなる以外には考えれらません。

 

ナンピンの為の資金管理

ナンピンを行う為には、資金管理が大切です。

少ない資金でナンピンを行うとすぐに資金が底を付いてしまうのが目に見えて分かります。

そこで10年以上トレードを続けている私が思うナンピンを出来るようにする為の

資金についてお伝えしたいと思います。

ナンピンを行う為には、1ポジション辺り資金の1%位に抑えるのが効率が良いと考えています。

例えば、クロス円のトレードだと、100万円の資金なら、1ポジション辺り、1万通貨と言ったように

資金の1%のポジションで運用するとナンピンが出来るようになります。

取り扱う通貨によっても変わると思いますが、資金管理が出来ている事が絶対の条件です。

 

ナンピンを行うタイミング

しかし、ナンピンを何度も行うと資産が底についてしまいます。

そこで、私の運用しているナンピンするタイミングをお伝えしたいと思います。

 

1、入りに失敗した時(スキャル)

ポジションを持つタイミングがズレてしまい、スプレットなどで幅が広がった時など

すぐに決済を考えている時に利用します。

この時は、すぐに決済する事を意識しましょう。

よく損切りが出来ずに、どんどん損失を増やしてしまう方がいますが、

この様な手法の時には、すぐに決済を行ってください。

 

2、長期保有している方へトレンドが移行した時(長期)

両建てを行っているので買いのポジションを持っている時に

売りで利益をだしている事が前提ですが

買いへトレンドが移行した時に買い増しを行います。

3、指標で強いものが出た時(デイトレ)

買いでも売りでも良いですが、

その日に決算が出来る見込みがあればナンピンを行います。

例として、介入などの時は、買いでナンピンを行います。

大体のタイミングで書きましたが取り扱っている通貨、

枚数などによっても、大分変ってくると思いますので、

自信の無い方などは、デモトレードなどで訓練を行う事をオススメ致します。

その後、枚数を減らすなどしてリアルトレードで行うようにして下さい。

デモトレードとリアルトレードではメンタル面が違うので

いきなりの実践では、デモトレードの成績とかけ離れている結果になる事があります。